冬のキッスは~雪のような口どけ
降る雪が全部~メルティーキッスなら~いいのにね♬
メルティーキッス(Meltykiss)は明治が冬限定で発売している雪のような口どけが売りのチョコレートです。
ガッキーが歌うcmが印象的ですよね!
いつも何気なく聞き流していたcmですが、あるときこんなことが気になりました。
「『降る雪が全部メルティーキッスだったらいいのにな』??もし本当にそうなったらどうなるんだ!?」
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雪の大きさとメルティーキッスの大きさはどれくらい違う?
調べたところ、大体の大きさでいうと
- 雪の直径は1mm
- メルティーキッスは1cm四方の立方体
くらいだそうです。
雪はいろんな結晶の形をとるのですが、ここでは分かりやすく直径1mmの球体として考えましょう。すると雪の体積は4π(0.5)3/3=0.5233mm3になります。
対してメルティーキッスは1cm四方の立方体なので、(10)3=1000mm3となりますね!
計算すると、メルティーキッスは雪と比べて1911倍大きいことが分かります!
降雪量の多い青森市ではメルティーキッスが高さ11kmまで積もる。
さて、各都市の降雪量ランキングを見てみると、青森市がトップで10年間で5882cmとありました。つまり、1年間で588cm分雪が降っているわけですね。
その点、冬の気温ではメルティキッスは溶けも流れもしないから降った分だけ積もっていくと思う。
降った分だけ積もっていくメルティキッスは1年間分だけで青森市で高さ11km分も積もってしまいます。
他にも東京で152m、僕の住んでいる京都市でも245mもメルティーキッスが積もってしまう!
日本中メルティキッスだらけや、、、
これだけメルティーキッスが積もると並みの建造物はメルティーキッスの重みに耐えられず潰れてしまいます。冬場は暖かい地域に避難する必要がありそうです(笑)
春の到来で積もったメルティーキッスが一気に溶け出す
メルティーキッスの脅威はまだまだ続きます。各地に積もりに積もったメルティーキッスは春の到来で温度が上がると溶け出して流れ出します。
高さにして何百、何千メートルものメルティーキッスが流れ出すわけです。
とんでもない量の溶けたメルティーキッスは川を作るまでもなく海に向かって流れ出します。チョコレートは粘性の高い流体なのでゆっくり時間をかけて流れるでしょう。
メルティーキッスの重みで建物はすべて押しつぶされてしまっているので、チョコレートがすべて流れ切ったころには何もない更地になっているかもしれません(笑)
結論:降る雪が全部メルティーキッスになったら待っているのは地獄
降る雪が全部メルティーキッスになったらどうなるのかをまとめると、
- 大きさにして雪の1911倍のメルティーキッスが高速で降ってくる。
- 冬期は何百、何千メートルまでもメルティ―キッスが積もり、建物はすべて破壊される。
- 春や夏になると溶けたメルティーキッスがすべてを押し流し、更地が残る。