雑記

南海トラフ巨大地震はいつ来る?時期や被害について解説。

こんにちは、ませうです。

今回は「南海トラフ地震」について書きます!

南海トラフ巨大地震は”必ず来る”災害だといわれています。乗り切るためにも、私たち一人一人の「知識」と「意識」が大事になります。

南海トラフとは。どこにある?

南海トラフは、静岡県沖から宮崎県沖まで続く、水深4000mの海底の溝のことです。

上記画像の赤いラインが南海トラフの位置です。

西日本全域に沿うように位置していますね。

南海トラフ巨大地震が起きた場合の被害は?推定される被害は甚大。

南海トラフ巨大地震の規模は、マグニチュード9.1だと想定されています。

ませう
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阪神淡路大震災のマグニチュードが7.3
東日本大震災のマグニチュードが9.0
規模だけで見れば、阪神淡路大震災よりも大きく、東日本大震災とほぼ同規模のものが想定されているんだ

国による被害想定によると、

  • 最大34メートルの高さの津波が、早い地域では地震発生後2~3分で襲ってくる。
  • 九州から関東まで広い地域で震度6、10県において震度7に見舞われる。
  • 犠牲者数は最大32万人
  • 239万棟の建物が全壊

とされています。まさに西日本を襲う未曽有の危機だといえます。

南海トラフ巨大地震はいつ起きる?

結論から言うと、南海トラフ地震は2030年代に起きるという想定が有力です。

この想定はあらゆる情報をもとに算出された値です。では、その根拠をいくつか紹介します。

地震による隆起量からの想定

南海地震が起きると地盤は隆起します。そして、その隆起の大きさと、次の地震までの期間には相関関係があります。

ませう
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分かりやすく言うと、前に起きた地震で地面が盛り上がれば盛り上がるほど、次に地震が起きるまでが長くなるってこと!

南海地震は1707年、1854年、1946年に起きていて、そのすべてがきれいに当てはまってます。そこから推定される次の南海トラフによる地震が、2035年あたり、だということです。

地震の頻度からの想定

これまでの傾向から、南海トラフで巨大地震が起きる60年ほど前から日本内陸で地震が増加する、ということが分かっています。

実際、最近地震が増えていますよね。

これらの地震の起こり方のパターンから、南海トラフ巨大地震の起きる時期を推測すると、2038年あたりになります。

南海トラフ地震にどうやって備えるべきか。

さて、ここまで読めば南海トラフ巨大地震がいつ起きると考えられているかが分かりました。

来ると分かっている地震に対し私たちが今できることは、一人ひとりが地震の「知識」を持ち、本番に行動に移せる「意識」を持つことです。

2011年に起きた東日本大震災での死傷者の内、実に9割以上が津波による被害だと知っていますか?

大地震が起き、津波の恐れがある場合、「一刻も早く」「高いところ」に避難すべきだという知識は多くの人が持っています。東日本大震災で津波に巻き込まれた方々の多くも、その例に漏れないでしょう。

では、なぜすぐさま行動に移せば助かる人々の多くが行動に移せないのか。

おそらくそこには集団心理の悪い面が働いているのでしょう。

地震が起こったとき、多くの人はパニックになり、そうでない人でも冷静さや判断能力を失ってしまいます。そんな状態で、周りの人々とは違う行動を起こすにはものすごい抵抗を感じるのだと思います。

そうした集団心理の中、多くの人々が津波に巻き込まれるのでしょう。

このような状態では、各個人が自分の命を最優先して逃げる「意識」をもつことが大切になります。

一人だけ逃げるのが恥ずかしい、後ろめたい、といった感情が芽生えるのは当然だと思います。しかし、実際にこの意識の成功例も存在します。

岩手県釜石市の小中学校では実際にこの教訓を8年間教え続け、東日本大震災では全校生徒3千人が率先して避難し、生存率99.8%という奇跡的な結果になりました。

南海トラフ巨大地震のまとめ

今回の記事をまとめると、

  • 南海トラフ巨大地震は2030年代に起きると想定されている。
  • 南海トラフ巨大地震の規模は東日本大震災と同程度、被害ははるかに上回ると想定されている。
  • 備えるためには「知識」と「意識」が大事

となります。

地震について考える必要があるのは地震学者だけではありません!この地震大国に暮らすからには、私たち一人ひとりが考える必要があります。